肩や腰が凝る、張るのに加え、肩甲骨周りなど背中が張る方も多くいらっしゃいます。

この背中の張りが他の箇所に影響を及ぼしやすいのはご存知でしょうか？

私が実際にお会いした患者様の中で多い症状は二つありました。

①胸の不快感、苦しさ

病院で検査しても異常がないが、息苦しくなったり、動悸がしたり、胸がつかえるような感じが常にある方です。この様な方は背中を触ってみると硬くなっている方が多いです。

②肋間神経痛

肋間神経痛とは肋骨の部分に痛みを感じ、呼吸で痛みを感じる症状です。

一見関係ないかもしれませんが、肋骨の辺りを流れている神経は、背骨からつながっており、痛みが出ている肋骨と同じ高さにある背中の神経が圧迫されていることも考えます。

首や肩の凝りが頭痛に関連するのと同じように、背中の凝りも神経に沿って痛みが出ると、別の箇所に悪影響を及ぼすかもしれません。

症状がひどくなる前に対応できれば、様々な症状に対し予防も可能です。

何か当てはまるかも…と思った方、気になる方はぜひご相談ください。