頭痛

ご自身や身の回りの方でも頭が重い、頭が痛いなどという声を聞くのはそう珍しくはないでしょう。

頭痛も症状によって軽いものから日常にきたすものまであります。

今は軽い症状でもひどくなると悪化していくこともありますのでしっかりとした予防や対処が必要となります。

ここでは頭痛の種類や痛みの箇所、当院で対応している頭痛に対しての治療などを説明していきます。

三つの頭痛について説明させて頂きましたが

どれも血管の拡張や収縮、またストレスと関係があると言われております。

血管の運動に関係がある自律神経のバランスが整えば頭痛の頻度も少なくなるでしょう。

治療内容は主に首から肩、背中、頭周りのコリが原因となることが多いので、その周囲の血流改善を目的とします。

①後頭部への鍼

後頭部には頭痛に聞くツボが多く存在しており

天柱・風池（てんちゅう・ふうち）というツボは頭痛に加えて目の疲労にも効果的です。

②側頭部への鍼

側頭部のツボも頭部の血液循環を改善させる効果があり

卒谷・角孫（そっこく・かくそん）などのツボ

こめかみにある太陽（たいよう）というツボを一緒に使います。

③肩・背中への鍼

肩井（けんせい）という肩こりの時によく手を触れるツボ

肩甲骨と背骨の間や周りにある

肩外兪（けんがいゆ）膏肓（こうこう）を使って

筋肉の緊張を緩めていきます。

ストレスが多くかかわっている時は

背骨や骨盤などの調整が必要になり

全身鍼灸治療や自律神経鍼灸治療をご相談の上、おすすめさせて頂きます。

鍼灸治療をメインとして考えていますが、苦手な方はカイロプラクティックなどでも治療可能ですので治療内容を話し合いの上で決めたい、という方は遠慮なくお申し付けください。