慢性的な首、肩、腰など身体の凝り、張り、自律神経が乱れている方へ
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よく鍼は痛くないの?という質問を受けます。初めての方はどんな事をされるのか、どんな刺激が来るのか不安ですよね。私も病院、歯医者などで何をされるか、行くたびに不安を感じます。ここでは少しだけですが鍼の刺激とは?という所を説明いたします。
まずお身体の上に鍼を置いて、入れる前にトントンと2~3回たたきます。これは鍼をお身体の中に入れる必要な手技で切皮といいます。この切皮が終わるとお身体の中に入れていきます。これを刺入といいます。
この切皮や刺入の時に鋭い痛み、チクッとしたり、「痛い」って言いたくなるような刺激を切皮痛、刺入痛と呼んでいますが、この刺激は無理に我慢させずに一度抜いて打ち直します。
この切皮痛や刺入痛は必ずくるわけではないですがたまに出現します。この場合は遠慮なく「痛い」と言っていただければ修正いたします。皮膚、お身体が特に過敏になっている時は起こりやすいです。
そしてもう一つはお身体の中に入れていくと「ズーン」「ビーン」と重く感じる刺激が響きという刺激です。この響きは切皮痛、刺入痛と違い、いい刺激としてとらえて下さい。
私は今まで何人もの患者様に鍼を打たせて頂きました。鍼は怖いけど痛いのが治るのなら試してみます、興味があるからやってみたいという方には響きも含めて極力鍼の刺激をなくすことを重視して行ってきました。ですがそのような方は終わっても効果があらわれにくいことに気づいていきました。
確かに響きがなくてもしっかり効果が出せる手法もあり、それを使って効果を出してる先生方もいらっしゃいます。ただ私はある程度の響きは必要であると思っています。
鍼の響きはお身体にしばらく重く残ることがあり、1~2日程残る方もいらっしゃいます。重い刺激が負担となっている方には鍼の太さを細くします。目にはわかりづらいですが鍼にも太い細いがあり、細い方が刺激はある程度緩くなります。それでも残ってしまわないように前後にしっかり身体をほぐしていくことにより残るのを防いでいきます。
「思ったより痛くなかった」という声を良く聞きますのでこちらを読んでいただければ想像されているよりも安心してお受けできるのではないかと思います。少しでも鍼の事をわかった頂き、受けてみようかなと思っていただいた方が少しでも増えて頂ければ幸いです。
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