以前に家族で離島に行って来ました。

 そこは大型船で半日ほどかけて行きます。

波が穏やかな時だと良かったのですが、この時期は海が荒れやすく船がかなり揺れて、家族全員船酔いを起こしてしまいました。

さて、普段の生活で船に乗る機会はめったにないと思いますが

出勤時の電車やバス、出張での飛行機や新幹線など日常生活の中でも長時間乗り物に乗ることは少なくありません。

そしてその影響で酔ってしまうかたも多く見られるのです。

鍼灸でも酔い対策のツボがあります。

内関～手のひら側にある手首のしわから指三本分上にあります。

元々体質として酔いやすい方は通勤での電車で酔いやすく途中で降りてしまう方もいらっしゃいます。

ここのツボに鍼をし、刺激を与えて酔いづらいお身体作りを目指していきます。

また、置鍼（おきばり）と呼ばれる日常でも微量な刺激を与えられる鍼を貼る事でも効果を得られます。

度合いによって効果の出方は異なりますが定期的に治療をすることで自律神経のバランスが整い内臓の働きが安定し、体質改善が望めますので支障の出ない様メンテナンスしていきましょう。