さて、題名にも書かれている「変形性頚椎症（へんけいせいけいついしょう）」

字のごとく頚椎(けいつい。首の骨）が変形することにより周囲の神経を圧迫して痛みを引き起こす症状です。

原因として一つは交通事故。

衝撃により頚椎がダメージを受けることで後に変形のリスクが高まります。

もう一つ、よく言われるのが加齢。

年齢と共に変性する事が多いと言われています。

しかし現在では交通事故に合ったことのない年配以外の方でもなることがあり、当院でも30代、40代の方で変形性頚椎症に悩まされている方がいらっしゃいます。

1人の患者様で変形性頚椎症があり、お仕事も通勤にも支障をきたしていましたが、治療を重ねることにより今では難しかった自転車通勤が可能となるくらい回復しています。

これからはお好きな運動を様子を見ていきながら少しずつ行っていく様子です。

こちらの患者様は随時しびれが出ており刺激が来ることでよりしびれが強くなることもあります。

症状の箇所をマッサージ、整体をしててもより強くなることがあり、これは首以外の他の部分で同症状があっても同じように強くなることがあります。

こちらの患者様でも手で施すとしびれが強くなるため鍼灸での治療が中心となります。

鍼灸では刺激を強めすぎることなくかつ奥の圧迫されている近い部分にアプローチできます。

もちろん鍼の入れ方には注意を払う必要がありますが私は整体、マッサージより鍼灸の方が傷めることなく症状を回復しやすいと思っております。

先程も申し上げたように30，40代でも変形頚椎症の方はいらっしゃいます。

このような症状でお悩みの方はぜひお問い合わせ下さい。