妊娠初期に出るつわりですが、軽く済む方から生活に支障をきたすほど、中には安定期に入ってからも苦しんでしまう方まで様々です。

つわりは色々な説が挙げられていますが、妊娠時に増加するホルモンの関係が大きいのではと言われています。

つわりをイメージすると匂いに敏感になったり、胃の不快感、おう吐などを想像しやすいでしょう。

しかし、頭痛持ちの方など、妊娠前からお持ちの慢性的な症状がつわりの症状で悪化することもあるのです。

病院などでその症状に合わせたお薬をもらうかもしれませんが薬は飲みたくない、妊娠中は特に抵抗がある。などのお声もよく聞きます。

そのような方には鍼灸がおススメ。お薬の様に副作用の心配はありません。

当院では基本手や足のツボを中心に鍼を打つことがメインとなります。妊娠初期には使うのを控えた方がよいツボもありますが、治療を受けてはいけないことはありません。

ホルモンの関係は自律神経を整えるとバランスが落ち着きやすくなります。いずれ終わりが見えている症状でも、快適なマタニティーライフを送るためには早いうちに改善できた方がいいですよね。

また今では妊婦様もお仕事などで活躍されている方が多数いらっしゃいます。体調管理が大変なこの時期、ぜひ体調管理のサポートをさせていただければ、と思います。