東洋医学では「ツボ」と呼ばれるものが、今わかっている中でも数百個存在しています。

さて、これらのツボはどんな役割を示しているでしょうか？

一つは内臓、身体の調子を整える役割です。

胃の調子を整える、逆子を治す、婦人科の疾患に有効、精神的に落ち着く、ものもらいを治す、など

ツボには一つ一つ効果が実証されてきた箇所が沢山あるのです。

もう一つは遠い場所の痛みを治すのに使う役割です。

例えば首に痛みがあったとします。もちろん首の痛みにはその箇所を治療することも重要です。

しかし首を治すのに手や足のツボを使って治すことも可能なのです。

人の身体には経絡と呼ばれる気の流れが存在します。

その経絡は首から手、首から足までそれぞれ違った流れで全部で12本あると言われています。

首の痛みの場所がどこの経絡の上にあるかにより、手や足が同じ経絡の上にあるのであれば、手や足を刺激して首がよくなる、ということも実際あろのです。

このように、違う場所を刺激する事でお辛い所が良くなるのはツボ、東洋医学の醍醐味です。

局所を治療しても良くならない、そのような場合、全身細かく診ていく治療は

当院でぜひおススメしています。