慢性的な首、肩、腰など身体の凝り、張り、自律神経が乱れている方へ
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本日は経筋治療について説明したいと思います。
なかなか聞きなれない名前ではあるかと思いますが、簡単に申し上げます。
例えば肩凝りで困っている方がいるとします。マッサージなどでほぐしてもらって楽になってもまた元に戻ってしまう。
経筋治療はその肩凝りで困っている患者様を肩以外の箇所を使ってに治療をして良くしていく。という治療です。
東洋医学では「経絡」と呼ばれる気の流れが全部で12本、誰にでも存在し、皆その流れのルートは共通です。よって流れを把握できれば色々な人に対応できやすいメリットもあります。
肩の凝りはちょうど首から肩関節の間にある盛り上がっているところが辛くなる方が多いのではないかと思います。
肩こりを感じる場所には「足の少陽胆経」という経絡の流れに属しています。
足の少陽胆経は「目の外側から始まり、側頭部、耳の周り、首から肩を通り、側胸部(胸の外側)から足全体の外側を通り、足の薬指まで走行している経絡です。
主に身体の外側のこり、張りに関係しています。
こめかみがズキズキと痛む偏頭痛に悩まされている方もこの足の少陽胆経に関係があることが多いのですが、足の少陽胆経沿いにある肩から足のツボを使って首や肩のこり、張り、偏頭痛を改善できるのです。
使用するツボは「陽陵泉」と呼ばれるツボが多いです。
膝の下に「腓骨」と呼ばれる骨があり、その腓骨が出っ張っているところの付近にあるのが「陽陵泉」です。
頭痛、肩や首のこりに加えて寝違いなどで首が動かない状態の時に使用することもあります。
あくまでも局所治療とプラスアルファで考えていますが効果は発揮しやすいです!!
慢性的なお身体の辛さに悩まされている方は、この経筋治療も含めて検討していてください。
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